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コーチ バッグ

ブランド品のバッグと言えば? と聞かれた時、「コーチ」と答える確率は数番目かも知れません。ですが事実、コーチは日本の高級バッグ市場業界第2位の位置にあります。ブランドに関係なく良い品物を選ぶ女性達に(男性達にも)強く支持されている“ブランド”なんです。

コーチは1941年、米ニューヨーク・マンハッタンのロフトに、革職人の家族が小さな工房を持つことから歩み始めたブランド。創業者は野球のグローブに使われる天然皮革の良さに着目し、その質感と風合いに無限の可能性を見出したのでした。そこから全てが始まり、その時の職人気質が脈々と受け継がれ、今もなおコーチの製品づくりを支えています。そして、このことから分かるコーチ・ブランドの本質は3つ。1つ目は「職人は素材の良し悪しを知っている」という事。2つ目は「職人は実用性を重んじる」ということ。3つ目は「職人には優れたデザインを実現する技術がある」という事。これらの3つの要素が常にリンクし合ってコーチ・バッグづくりにも生かされています。

1つ目と2つ目の要素は、どちらかと言えば男性に好まれるポイントで、3つ目の「デザインを実現する技術」を最初に生かしたのが、アメリカのもっとも偉大なデザイナーの一人に数えられるボニー・カシン。彼女は買い物用の紙袋(実用性)をヒントに「カシン・キャリー」や「バゲット・バッグ」など女性をターゲットにしたヒット商品を発表し、コーチはメジャーの仲間入りをします。この成功経験から、その後もダッフルサックなどの実用性とデザイン性を兼ね備えたバッグをつくり続け、その姿勢は現在のトートショルダーバッグを経て、未来のバッグへと引き継がれていくのでしょう。ちなみに2009年には彼女をフィーチャーした「ボニーコレクション」がスタートしています。

では現在、3つの要素はどのように具現化されているのでしょう?
レザー素材としては、手触り、強度、性質、表面の模様、全ての面で職人の目にかなう最高級レザーと、この良質な革をパテントレザーや様々な風合いのエンボスドレザーに加工した素材を使い、そしてファブリック素材としては、シグネチャーオプアートサティーンシークインなどキャンバス生地を進化させた素材を開発しています。また、実用性とデザイン性の両立についても、収納力を確保し荷物を入れても型くずれさせない立体的な縫製技術や、プリーツやギャザーを使ってバッグを形づくる技術をより高め、使いやすくて趣のあるバッグを、「クリスティン」「マディソン」「レガシー」などのコーチを代表するコレクションに加えています。

コーチ・バッグが選ばれている理由はまだ他にもあります。その1つは、とにかく「可愛い系」(ウェイバリーデイジーポピーetc)、「ゴージャス系」(アリクリスティンetc)、「トート系」(コレットリアトライベッカetc)のバッグが特化して揃えられているから。もう1つは、アウトレットを有効に活用し、比較的低価格で製品の一部を提供しているから。安く購入してコーチ・バッグの“つくり”の良さを実感したユーザーは、次もまたコーチを購入したくなるのです。ですからショップの説明に“アウトレット品”とあっても何の心配もいりません。ワケありでも間違いなくコーチの製品です。

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