- 【COACH / コーチ パテント】
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コーチ パテント

コーチで「パテント」と言えばパテントレザーを指します。革の表面に合成樹脂塗料(顔料+ポリウレタン樹脂)を塗って乾燥させ、さらにこの工程を何度も繰り返して皮膜を作ることで、鮮やかな発色と深い光沢を出した素材です。コーティングしてしまうので革本来の味わいは薄れますが、代わりに耐久性と耐水性に優れ、何よりも光沢感の良さが際立ち、汚れが染み込まず、汚れても落しやすいというメリットも見逃せません。
アメリカの発明家セス・ボイドンが1818年に日本の漆塗りからヒントを得て考案したとされていて、特許(パテント)を取得したという説と、取得はしなかったという説があります。正誤は判断しかねるところですが、もともとエナメル革と呼ばれていたものを、ファッション・アイテムの新しくて高級感のある素材としてフィーチャーしたいという業界的な思惑から、意図的に「パテントレザー」と呼ぶようになった経緯はあるようです。
そんな高級感があって、しかも手入れしやすいパテントレザーを、コーチではどう使っているのか見てみましょう。
使い方の1つは、ファブリック素材の本体にトリミングやハンドル、飾りとして合わせる方法。例えば「マディソン オプアート サティーン オードリー」には、カーキのオプアートサテン地にダークブラウンのパテントレザーが合わせてあり、上品さと高級感に満ちたワンランク上のバッグという趣があります。
もう1つは、本体そのものにパテントレザーを素材として使う方法。例えば「ポピー パテント ウィズフラワー ハイライト」は、本体もハンドルも全部パテントレザー仕立て。バレンタイン(深紅)カラーの大きなフォルムは言わば“艶のかたまり”目を奪われずにはいられない圧倒的な存在感を見せつけます。
そして「エンボスド パテント」は、パテントレザーにシグネチャーやオプアートの型押しを施したた素材。バッグにしても財布にしても、最高級皮革にコーチブランドを融合させた製品は、セレブ感溢れるアイテムに仕上がっています。









